A day's Travel / Andata e ritorno in un giorno

電車はほぼ定時で動いてる。終電は早いよ。ダイヤは複雑だから時刻表はよ〜く見よう。

 〜 イタリア鉄道事情:鉄道に乗るには

切符を買う
ミラノはクレモナからDirettoで1時間ちょっとくらい。FSという国鉄。
ちょっと頼まれ事もあってミラノまで電車に乗っていきましたが、クレモナの駅は 自動券売機が無い!(頼むから付けてくれ!)。 ということで早めに駅に行かないと切符が買えない場合も。 しかも、イタリアの鉄道は車内では切符を販売してなく、窓口か自動券売機で 買って、さらに「黄色い箱」でガチャンと刻印をしないといけません。 この辺を怠ると、罰金を取られます。クレモナからミラノだと5Euro、特急とかだと たぶん15Euroくらい(何で知ってるんだ)。
自動券売機は大変良くできていて、出発地と到着地を指定して、乗りたい日時を 入れると、ルートと乗り換えが表示されて、希望のルートを選ぶ、 時刻表が内蔵されています。

Orario Treni :上が6Euro、下が簡易版の時刻表で3.5Euro
切符を買ったら、駅の出発案内(Partenza。Arrivo到着を見ないように!) で確認。Binario(番線)を確認。時には、同じBinarioでも端のほうだったり、 一部の車両しか使ってなかったりで、出発ぎりぎりでホームを走って行く人をみかけます。 (間に合った〜!でも列車が時間通りに発車しなくてくたびれ損も度々・・・) 日本に無い出発案内の表示はRitardoで、遅れ状況が表示される 欄があるのですが、遅れることが頻繁な事情ならではで、面白い (空港の表示盤みたいです)。でも普段はなにもなければ定時で動いてくれます。

時刻表について。結構ややこしい。
列車種別では、R,iR(Regionale)やL(locale)の表示は普通電車。 Dirittoというのは快速で指定席でなく、かつ IC:Treno IntercityやEC,ES(EuroCIty, EuroStar)などのように特別料金はいらない。 Treno Verde は割引になるらしいですが僕は良く分かってないけど普通に乗れる。 ICはその日で買うので十分で予約不要で自由席ですが、 ESは全席予約制なので前もって駅の窓口などで予約が必要。 基本的には混んでいないけど、やはりシーズンによっては混むそうです。 あとのことは地球〜などガイドに載っているかな。
脚注が多すぎ。曜日や日にちで かなり変動します。列車名のあたりの数字を脚注に照らし合わせて 読むのですが、運行日については、 Si effettua nei dal 5/7 al 6/9 は、7月5日から9月6日までが運行される日。Sospeso 16/8  は8月16日を除くということです。Fino a BolognaはBologna駅まで、Da BolognaはBolobna 駅からということ。Feriale,lavorativiは平日(月−土)で(×のようなクロスしたトンカチ マークで示されてます)、Festivo(i)は日・祝(十字架マーク)。 駅名の横にある、a.とp.はその駅での到着時刻と 出発時刻の行です。


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