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研究トピック 〜 容器の縁に溝をいれることによる液だれ改善 〜 ・概要
従来の容器の注ぎ口は尖った形状で液切れを良くしていましたが、本研究では丸まった口でも溝をいれることで
撥水性があがり液だれがほぼ起きなくなります
(1)本発明の概要
(2)実験
(3)実験結果(表)
・活用とビジネス展開
水、アルコール、その他の親水性溶媒、親油性溶媒、これらの混合物、界面活性剤などが添加された組成物、分散液、懸濁液、有機材料、医薬品、ポリマーその他が溶解された溶液といった流体に対して広く適用できると思われる。このことから日常生活における醤油やソース等の容器では液だれを防止して、見た目の悪さを改善し、衛生面の効果も期待できます。
また、工業的には高価な薬品や微量試料注入等における液だれによる無駄を削減できます。 ・学外発表
流体力学会の2016年全国講演会@名古屋工業大学 イノベーションジャパン2016で出展。 食器や食品飲料容器だけでなく、液体の注入機器やハンダ、溶接、バイオなどの分野でも活用できそうとのご意見をいただきました。
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プロフィール
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明星大学情報学部准教授(大学HP) 東洋大学客員研究員
液だれの他に自由界面を伴う流れの数値シミュレーションを行っています。
所属学会
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(c) M.Yokoyama